diary

美顔メイイェン日記

2004/08/23

8月23日。

監督キャスト、スタッフと軽い打ち上げ会をしたのち、撮影へ。
これでドラマ全ての撮影が終了!
最後はなんかあっけなく終わった。
なんか今までのことが夢だったようにふわぁー と終わってしまった。
不思議な気分だ。
でも二カ月半はやっぱ長かったなぁ・・。
美顔日記もこれが最後。読んでくれた人たちありがとう。
今まで楽に書いてたのに最後はなんて書いていいのか思いつかない。 今日は撮影終了後、日本人スタッフとホテルのバーで飲んだ。
おつかれ様ー!のあとのビールが最高に美味しかった。
みんなで中国生活の思い出にひたりつつ今進行してるプロジェクト、
これからのことをふざけながらも熱く語る。
まだまだ広がっていくこれからに向けて私は一刻も早く、
休息をとらねば!・・なんて。
ははは。
冬のソナタにゃ負けないぜ!
すべてにありがとう?
すべてに感謝!
                        美顔日記 完
P.S.また何かの機会に復活するかも。再見!
美顔メイイェン日記

2004/08/22

8月22日 (ロケ地・広島 お寺)

あっという間に終わった。
うーん書くことないなぁ。本当にあっちゅう間やった。
ホテルに戻って雑誌フラウの原稿を書く。
絵を書いたりオリンピック見たりして早めに寝た。
明日はいよいよ最終日。
美顔メイイェン日記

2004/08/21

8月21日

ある住宅で撮影。
美顔の衣裳を着たとたん、不思議な気分になった。
鏡に映る自分をまじまじと見つめてしまう。
中国人スタッフと合流。
いつもの顔ぶれなんだけど、日本で撮影してるってのが
新鮮でおかしくもあり、照れくさい感じ。
お互い目を合わせ意味なく笑い合う。
撮影は あっという間に終わった。
美顔メイイェン日記

2004/08/20

8月20日

昼間、中国で使いたおした電子辞書を買いに、父母と電気屋へ。
その後ツタヤでCDを買う。
田舎は人が少ないからこういうものがゆっくり見れる。ラク。
一度家に戻り博多駅へ。両親とリップとアロエに見送られ一人新幹線に乗る。リップの目から涙が溢れてた。つらかった。
新幹線が走りだす。みんなの姿が見えなくなる。博多の街はぐんぐん遠くなる。あぁ休みが終わった。
美顔メイイェン日記

2004/08/19

8月19日

昼間友達とドライブ。
夜は家族でバーベキュー。
その後友達とカラオケ。気付いたら朝 。
美顔メイイェン日記

2004/08/18

8月18日

とうとう日本へ帰る。嬉しい!
日本人スタッフは朝の便で東京行きの飛行機に乗って帰ったので、
私はコーディネイターの人に見送られ一人で日本に帰る。
久しぶりの福岡。
実家に帰るのはお正月以来。
美顔メイイェン日記

2004/08/17

8月17日

終わった!
大連 での撮影が全て終わったんだ!
かなりすがすがしい最高の気分!
美顔メイイェン日記

2004/08/16

8月16日
高楓、小海、チャオベイが、クランクアップ。
別れるのが寂しかった。
美顔メイイェン日記

2004/08/15

8月15日 (海辺の美顔宅、程浩宅)

20シーン撮った。
インスタントカメラで共演者一人一人と写真を撮った。
今日は寒かった。
少し風邪の予感。気をつけねば。
今日も泣くシーンがある。美顔は本当に日々苦労が耐えない人生。

美顔でカメラの前に立ったとき、ふっと「あっアタシ落ち着いてる。」と思った。
今思えば久しぶりの日本での撮影は、めちゃめちゃドキドキしてた。
心臓がばくばくしてて、やばかった。
映画であんなドキドキしたことあったけ?
今度はリラックスしてやろう。
それとずっと 働いてばっかだから、
姑獲鳥が終わったらしばらく旅でも出て精神を安らげよう。
仕事ばっかじゃだめだ。遊びを持って生きなきゃ。とか色々想う。
午前1時に撮影終了。
美顔メイイェン日記

2004/08/14

8月14日

大連へ戻る。
大連行きの便は、一便しかでていないので
朝六時に起きて七時に家を出た。
空港でお寿司を食べ
午前10時15分離陸。
大連のホテルに着いたのは1時半。
みんなで昼ご飯をとり、部屋に帰ってお風呂に入り
時間をかけて肌のスキンケアに励む。
暇だったので一人で買い物に行く。
久しぶりに服を買った。
夕食は焼肉。
美顔メイイェン日記

2004/08/13

「姑獲鳥の夏」の撮影。
美顔メイイェン日記

2004/08/12

8月12日

映画「姑獲鳥の夏」の撮影。
永瀬正敏さんと久しぶりに会う。
というか日本人の知り合いに久々会った。
早く終わったので、
エステへ行き中国で日焼けと乾燥してしまった肌の回復に励む。
美顔メイイェン日記

2004/08/11

8月11日

大連から日本行きの飛行機乗り、日本に着いたその足で
そのまま成田空港からお台場ニッポン放送へ入る。
ラジオ「ハートをあげるっ」の収録。
収録を終え自宅に戻ったのは午後8時半。
自宅に戻るのは6月9日以来、二ヶ月ぶり。
自分の家なのにどこになにがしまってあるのか、わからない。
不思議な気分だった。
美顔メイイェン日記

2004/08/10

8月10日  (海辺の美顔宅)

美顔のうちには黄色いドアがある。
いままでそのドアに鍵が付いてなかったのに、
今日現場に行ったら鍵が取り付けられていた。
これで鍵を開けてくださいと、ゴールドの鍵を渡され、
リハーサルになりカメラの前で鍵を差し込もうとしたのだが・・・
うまく差し込めない。
もう一度挑戦したのだけどだめだ、鍵が刺さらない。
見てみると鍵穴の中が空洞になってなかった。
これじゃ鍵をしめることもできなければ開けることもできない。
助監督は深くため息をつき「リーナイすまない」と
一言誤り小道具さんのほうを向きなおし
「なんじゃぁこれは!!!何の意味だよ!これじゃいみねぇだろうが!!
わけわかんないだろう!」とかなんとか、かんかんに怒っていた。
もめているので離れて待っていると再び「リーナイ」と呼ばれて
鍵を開けるふりをしてくれといわれ、助監督がやってみせた。
彼はそんなことを教えてる自分があまりに情けなかったようす。
大きなためいきをし頭を抱えていた。
体が大きな人なので、その姿がコミカルで私はおかしかった。
気を取り直して本番。
ドアを開けドアを閉める。
と、閉めた衝撃からドアのガラスが外れ
私の頭上を飛び越えガラスが落ちてきた。
ガシャーンと音がしガラスは粉々になって床に落ちている。
怪我はまったくなかったのだが、驚いた。
小道具さんは今度は監督に怒鳴られる羽目に。
ドアを整え再びさて本番へいこうとしたとき。
さっきとは別の助監督がドアを開けると
ドアのとってが外れた。
「ちきしょう!」と、とってを持って悔しがっている。
まるでコントだ。

今日は撮影予定は26シーン。その中の25シーンは美顔(メイイェン)出演。
全て家の中のシーンで、今日は小海、ちゃおべいとの一緒。
撮影は早朝までかかり、小海は出番のないときはセットの寝室で寝ていた。
明日「姑獲鳥の夏」の撮影のため日本に帰る
美顔メイイェン日記

2004/08/09

8月9日

あるスタッフが大きな袋いっぱいの

とうもろこしを買ってきてみんなに配ってた

旅順にはとうもろこし畑がたくさんあるらしい

私も一本もらった

私はとうもろこしが大好き

空き時間に美顔の家のベランダで

海を見ながらメイクさんと食べた。

くだらない馬鹿話をしながら

ほんとにどーでもいいたとえ話をして

笑った

旅順で食べたとうもろこしは

よく食べていた日本のやつとは違い

なんだか実がねちょねちょしてて甘い

美味しかった

おかしかった

24歳の夏を過ごしているんだ と思い出して ときめいた

スタッフが私を呼ぶ あわてて立ち上がり 

行く準備をしようとしたら

彼は海を指し 

「ほら くらげ」

と、にやっとした

薄いピンク色の巨大なくらげ

ははは 

大きいね

おかしいね

ゆらゆら泳ぐくらげを二人でにやにや見て笑った

ゆらりゆらり ゆったりと 流れる 小さな出来事に

救われる 
美顔メイイェン日記

2004/08/08

八月八日  (海辺の美顔宅)

昨日のサッカーは日本が勝ったらしい。
私たちは複雑な心境。
朝、高楓に「サッカー観た?」と言われて
「観てないけど日本が勝ったんだよね」となんとか
単語とジェスチャーで伝えて、
あたふたとあせってたいら
彼は笑っていた。
サッカー好きの程浩にももちろん
会ってすぐに
「サッカー観たか?」と言われ
「あっ 観てない」と答えると、
それはそれで
ムッとした顔をしていた。
どうすりゃぁ良かったのか。

今日はにぎやかだ。
出演者が順風、チャオベイ、小海、小彩、程浩、小偉がいる。
高楓に関しては、今日は撮影がないのに遊びに来ていた。 
みんなで写真撮影をした。
もうすぐ終わるんだという実感が湧いてくる。
小海は、デジカメで撮った自分の写真をみて
太ってるとおちこみ、二枚しか写真に入らない。
「おいでよ」と言っても「いい。」と言って写真を撮るほうにまわってしまった。
わりと彼はデリケートらしい。

しかし、今日撮るシーンはかなりシリアスなシーンだった。
一緒に過ごしていく中だんだんとわかってきたんだけど、
小海は、かなり演技派だと思う。
知的障害という難しい役も、上手にかわいく演じている。
11歳にしてかなりのセンスの持ち主なのではないかと思う。
今日の小海が泣くシーンもとても良かった。
監督も彼の演技を見て嬉しそうな顔をしていた。

このドラマは登場人物それぞれが、
泣いたり笑ったり、挫折したり、怒り狂ったりと、
たくさんのいろんなことを感じながら生きている。
美顔同様、私自身も仕事仕事の毎日の中、
細やかな感情を忘れることなく感じることができ、
自分に対して耳を傾けることができている。
撮影は順調に進み、夜の撮影を撮るため暗くなるまで待つことに。
「日本の遊びを教えてほしい」と小彩に言われて
あっち向いてほいをやった。
これが大盛り上がりで、たった二人でやる遊びなのに周りに円になって人が集まってきていた。
スタッフはもちろん知らない人まで。ここら辺がさすが中国。
私が間違えたり、小海が引っかかるたび、みんな大声出して笑っていた。
その後、近くで高楓、小偉と小海が、地元のしらないおじさんと釣りをしてた。
私も座って魚を見たり、えさをまいたりしてゆるやかなときを過ごした。
食事をとり、日が暮れて夜になり撮影が始まる。
一緒に遊んでいたみんなは撮影が終わったので帰ってしまい、
残されたのは、私とチャオベイと、16シーンのみ。

結局撮影終了時間は午前2時。
美顔メイイェン日記

2004/08/06

八月五日 (海辺美顔宅)

高楓と話してたら
彼は後9シーンで終わりだそうだ。
彼も400シーンはあったと思う。とうとうここまできたんだ。
このドラマ合計で1000シーンはある。
その中で美顔が出ているシーンは780シーンくらい。
彼とももうすぐお別れしなくちゃいけない。
中国でできたはじめての友達。
美顔メイイェン日記

2004/08/06

八月六日 (海辺の美顔宅)

朝、発電する車が壊れてまだ来ていないということ。
ライトがつかないので午後室内のシーンを全て中止し
アパートの外のシーンを撮ることに変更。
メイクさんも衣装さんも大慌て。
私も台本チェックに大慌て。
ただ、ながい台詞のシーンが持ち越しになったのはうれしかった。
美顔メイイェン日記

2004/08/04

八月四日 (海辺の美顔宅)


監督「カット!オッケー!次!」記録さん「次は13話の34シーン!!」
衣装さん「美顔着替えよ!」監督「リーナイ呼んでこい!」
助監督「リーナイ準備はできたか?!」ヘアーメイク「まだ待ってください」
通訳「リーナイ今準備できました!」
監督「リーナイ!!」レナ「はーい!きました!」
助監督「リハいきます!」監督「本番!オッケー!次!カメラこっちだ!早くしろ!」
これが100回くらい繰り返される。

誰かの叫び声を先頭に
働いて働いて働いて働いて・・・・・・・・・・・・。

軍隊みたいだ。

12時と六時半には
監督「飯だ!」
35分後「仕事始めるぞーー!」
美顔メイイェン日記

2004/08/03

八月三日  (海辺の美顔宅)

今日から旅順という街での撮影になる。
ここの海辺にアパートが建てられ、
2階に美顔と小海、1階に程浩、順風、小鮮が住んでいるという設定。
部屋のベランダや窓の外から海がのぞいているので
何気ない生活のシーンが
いい絵になると思う。
このドラマは人間模様以外に、目にとびこんでくる
映像自体がいいと思う。
自然は偉大。
そういえば心に残っている、映画やドラマというのは
ほとんど人物のうしろにある風景を思い出せるものばかりじゃないか?
いろんな意味を含めて自然は強い。
雰囲気のあるロケ現場に出会うとき
日本を離れた優越感を感じる。

撮影は夜から。

美顔がみんなに寿司を作ってごちそうするというシーンなのだけど
小道具さんが用意した寿司があまりにも少なく
監督は頭を抱えていた。
確かにそれは少なく、小海だったら一人分ぐらいだった。
この時間にここらへんで寿司を売っている場所はあるわけはなく
監督は怒りをとおりこして、泣きそうになっていた。
仕方なくここで仕事おわり。
「申し訳ない。」と私に謝っていた監督の顔が印象的だった。
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